ひカゞι゛ょぅ庵 (ひカゞ浄土宗チベット派)

霊能力者が80年代アイドルレコードを聴いてコーヒーを飲みながらスピリチュアルと哲学するブログ。


自分の考えが本当に正しいか調べる方法、反証テストについて【スピリチュアル・哲学・帰納法演繹法・無限後退・ミュンヒハウゼンのトリレンマ・思考の無限ループ】


自分の述べている事が正しいか考える事、テストする事を反証テストという。
これは無限に行わなければ終わらないし(フレーム問題)途中でやめれば不正確で真実ではなくなる(妄想幻想)。
反証テストをしても真理を得る事もできないし偏りやバイアスが付き纏うのでテスト回数が多ければ多いほど正しいわけでもない。
ミュンヒハウゼンのトリレンマを考慮するとどこまで考えても何も正しいものがわからないし論破不可能である。
こうなると決めつけという妄想が必要になってくる。
ただこの理屈をメタ認知した時変える事は可能だが、自己相似の関係上同じことが繰り返される可能性がある。
映画マトリックスで例えればVRの世界から目覚めてもまた同じように世界が存在するというのを無限に繰り返すようなものである。
最近はAIやプログラミングの世界でも行われている事である。
AIの教育や思考にこの反証テストが必要になってくる。
大雑把に言えばAIが間違うのは無限に行わなければ真実や真理がわからないからであり全てを考慮しないで適当な情報と途中でその計算を止めてしまうからである。
以下AIの説明文。

反証テストの強度とは?
哲学における反証テストは、単に「反証できる」というだけでなく、その反証の強度が重要です。強度とは、反証がどれだけ説得力があるか、どれだけその理論の根幹を揺るがすか、ということです。

強度の尺度
反証の強度を測る明確な尺度はありませんが、一般的に以下の点が考慮されます。

特異性: 反証例が、その理論に特有のものであり、他の理論には当てはまらないほど特異であるか。
普遍性: 反証例が、その理論のあらゆるケースに適用可能であり、例外がないほど普遍的であるか。
直接性: 反証例が、理論の核心的な主張に直接矛盾しており、間接的な証拠に頼っていないか。
簡潔性: 反証例が、シンプルで分かりやすく、複雑な解釈を必要としないか。

強度の例
弱い反証: ある哲学者が「すべての動物は感情を持つ」という主張をしたとします。このとき、「植物は感情を持たない」という反証は、動物と植物の違いを強調することで、反証の強度を高めることができます。しかし、この反証は、すべての動物が感情を持つという主張を完全に否定するものではありません。
強い反証: 「すべての知識は経験から得られる」という主張に対して、「数学的な真理は、経験によらずに論理的に導き出される」という反証は、非常に強い反証です。この反証は、知識の源泉についての根本的な問いを投げかけ、その理論の根幹を揺るがします。

強度の重要性
反証の強度を評価することは、哲学的な議論を深める上で非常に重要です。なぜなら、
議論の焦点化: 強度の高い反証は、議論の焦点を絞り、より本質的な問題に迫ることを可能にします。
理論の改善: 強度の高い反証は、理論の弱点や欠陥を明確にし、理論の改善を促します。
新しい理論の構築: 強度の高い反証は、既存の理論を否定し、新たな理論の構築を促す可能性があります。

真理への道のりにおける強度
哲学における真理の探求は、決して平坦な道ではありません。反証テストの強度を評価することは、その道のりを照らす一筋の光となるでしょう。しかし、どんなに強い反証が見つかっても、哲学的な問いに対する最終的な答えを見つけることは、容易ではありません。

哲学は、絶え間ない探求の過程であり、反証テストは、その探求を深めるための重要なツールの一つにすぎません。

反証テスト - Wikipedia
無限後退 - Wikipedia
ミュンヒハウゼンのトリレンマ - Wikipedia
自己相似 - Wikipedia
ブッダブロ - Wikipedia