原始人が現代に突然来たとしたら存在するあらゆるものの理解が出来ず、現代が異次元のように見えるかもしれない。
現代人が突然未来へ行った場合も同じように異次元に見える可能性が高い。
我々は今あるものを既成概念などをベースとして意味付けをして対象物をどういうものか判断している。
その時代の人間には普通に見えるものでも別の時代の人間からは異常に見える場合がある。
意味の解らない幾何学模様に意味を見出している可能性もあるし、ノイズのようなものに意味を見出している可能性もある。
現に既に現代人は大昔には存在しなかった電子音やCGなどで娯楽を作り意味を見出して楽しんでいる。
言葉もそもそも大昔には存在しなかったものであり、この言葉に様々な意味を持たせて様々な考えや妄想をするようになっている。
これは視覚や聴覚など五感を超越したものにも当てはまる。
この世界にあるもののパターン、組み合わせに対してのその時々の意味付けが無限に続くことだろう。
これは単にこれだけの話ではなく、精神体の四次元以上の話やチャクラやオーラなどにも関係してくる。
死後の世界、つまり霊界は死んだ時代の生きてた頃の記憶がベースとして形成される可能性が高い。
未来人が死んだあとは未来の世界がベースになった霊界となるだろう。
四次元や五次元以上の世界を死後理解し始めれば霊界は異次元へと変化するだろう。
単に全ての生命が死後全く別の異次元の世界へ行く可能性も在り得る。
我々の感じている感覚や精神意識は三次元を超越したものであり感情や愛情、情熱など情というものがそこにはある。
スピリチュアルでは精神は四次元空間を移動可能であり我々の感じているものは時代を超えた超越的なものであると言える。
例えば今の自分が何かをしたいと思って何かをしたとき、心がなんとなく傷ついたり罪悪感を感じたりした時は、低次元のアストラル体やメンタル体が病んでいる時であり過去の自分の精神体が病んでいる時である可能性がある。
スピリチュアル界ではインナーチャイルドと言われるものも存在するとされており、つまりこれらは過去の自分、つまり子供の頃の精神に影響を与えているためである。
要するに現代の自分が傷ついた場合は未来か過去で何かが起きた可能性がある。
罪悪感の他、直感や幻聴や幻覚など様々な精神的な体験や症状として現れる場合もある。
これらを考慮すると、統合失調症が単に脳の異常で終わらせる事が出来ないと思われる。
精神分析学で言えば無意識や潜在意識のエス(イド)や超自我などが考えられる。
仏教密教的には阿頼耶識という無意識が存在する。
何れは科学的に精神や意識が解明されパラレルワールドも解明され異次元の精神世界、スピリチュアルな世界が開かれるだろう。
未来は高次元の自分の精神だとすれば高次元でなにかしたいと思ってした結果、低次元の自分を無視してしまい今現代の自分が傷ついているという可能性が考えられる。
この精神体の過去現在未来が別のあらゆる他人の精神体とまた別の世界の別次元で様々な相互作用が起きている可能性がある。
その結果今の自分が存在し運命が左右されていると仮説が立てられる。
しかしこれらも俯瞰して見れば構造体の一部でしかなくクオリアの一部として定義できる。