今帰仁酒造 泡盛 千年の響 43度を飲んでみた【味の評価】

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今帰仁酒造 泡盛 千年の響 43度 古酒(クース)を飲んでみた。

10年以上熟成させた琉球泡盛であるそうだ。(パッケージには明確に書かれていない)
720ml約4000円ぐらいの高級な酒だ。アルコール度数43度と度数も高い泡盛である。
色は熟成されているので黄色・琥珀色である。
香りは癖のない熟成されたすーっとした良い香りである。泡盛特有の臭みはない。少しフルーティーな香りもする。
味は焼酎の綾セレクションに近い辛さと濃さと爽やかなフルーティーな香りがしてコクが強くかなり美味い。
癖のあるフルーティー感ではなく全体とマッチしており飲みやすい。
今までの泡盛とは比べ物にならないぐらいである。
4千円の価値はあったようだ。
しかしボトルの口の造りは悪く垂れる。器に口をくっつけて入れると垂れない。
全体的な感じ的には焼酎の綾セレクション38度に近いまろやかな泡盛である。
まあしかし綾セレクションと飲み比べるとかなり違うのだが…。
綾セレクションより大人しくまったりしている。
あれを更に濃くして香りを良くして奥深くしたような感じである。
焦げたような香ばしい香りもする。
度数が高いのでチビチビ飲むのが良い。
泡盛特有の癖のある香りはしないので安心して買って大丈夫だ。むしろ焼酎のようである。
熱燗にすると米の香りが強くなった。甘みが強くなりまろやかになり飲みやすくなった。
泡盛のスッキリとした爽やかな香りが楽しめる。
この泡盛はオススメの逸品である。