USBオーディオインターフェース BOMGE U202を買ってレコードを録音してみた【音質レビュー・アマゾン】

USBオーディオインターフェース BOMGE U202を買ってレコードを録音してみた。


今回はこちらのUSB録音機材でアナログレコードをUSBでPCに繋いで録音してみた。
使用するソフトはおなじみAudacity。
192kHz32bitまで対応しているので最高音質で録音してみた。
細かい機能の説明は無し。基本的にPCに繋げればドライバなしで動く。
最善のセッティングで音質を検証してみたい。

今回録音に使用するプレイヤーはこちらAT-LP60X。
コスパの良いプレイヤーだ。
レビューはこちら
higajoukun.hateblo.jp


なおLR独立接続の2chでXLR端子なのでRCAに変換するには以下のプラグを使用した。

ちなみにバランス接続とかそういうのではないので注意。
経験上普通のステレオを無理やりバランス接続すると壊れるというか鳴らない事を知っているのでやらないように注意。
このプラグは内部でグランドなりを短絡してあるか外してあると思われる。

オーディオ環境はこちら。
higajoukun.hateblo.jp

音質検証

まず5VUSB電源接続の音質のほうが量感が出ていい感じだ。音が太くなる。
電源なしのバスパワーだとデジタルな感じの軽い音になる。

次に結構音量は取りやすい。
かなりパワフル。
ヘッドホン端子に繋いで音をモニタリングできる。
録音しながらヘッドホンで聴けるし別で音量調節出来る。
音量も基本的には十分だと思われる。

ホワイトノイズもなく音量を上げても問題ない。
だがこれは繋げる機材の質による。
ノイズを出すプレイヤーならそのノイズも増幅される。
つまりあまり音量はつまみで上げない方が良い。
丁度9時の当たりがノイズのないあたりだ。
他のつまみは基本的に録音目的では使わない。

クリアで高音域もよく出ている。
低音域も弾むような重低音が出る。
かなり音質は良い。
アナログチックな音質でパワーがある。
尚且ソースに忠実。
張りがありシャキッとしている。
欠点は個性のない音であるぐらいだ。
解像度は問題ない程度だと思う。
ただしハイレゾ機器と比べると確実に普通程度の音がイヤホンジャックから聴こえる。何か一幕ある感じ。
聴く時の解像度は高くはない。
録音された音はクリーンで良い音質だ。
別のデバイスで聴くと良く細かい音が聴こえる。
かなりコスパが良くオススメのオーディオインターフェースだ。
PCの音がヘッドホン端子からも出るので単純に据え置きアンプとしても使えるだろう。
ただし解像度は低くなる。だが音圧・量感・パワーはかなり上がる。

端子は左がLチャンネル。
右がRチャンネル。
ステレオモードにすることでステレオ音声をPCに送信できる。
左右の音量調節もできる。
つまみはクリック感があるのでわかりやすい。

デバイス的にはマイク扱いなのだが192kHz32bitまで音質をあげられる。
最高が一番音質が良いと思われる。

ちなみにFlacは基本的に音質が悪い。
オーディオ界では常識なのだが今回録音をしてみて改めて思い知らされた。
WAVかDSDが一番である。