この多世界の本当の実体や真理について【スピリチュアル・哲学・仏教密教】

我々の対立や分断、意見の食い違いなどは人それぞれ観念が違うから、つまり思想が違うからである。
我々の脳は共通する部分もあるが全く同じではないためこの対立が生じるのである。
共通する部分は現実世界を同じように見えさせている。
共通しない部分は思想の違いとして表れている。
究極、観念の違いによって我々は見ている世界が変わるのである。
しかし真理というものがある。
これは自然法則や数学的法則などだ。
しかしこれらも脳を書き換えれば変わってしまう。
幻覚幻聴などがそうである。
観念によってなんとでも変化するのだ。
我々の真理とは多数決で決まっているのである。
同じ脳の部分がある人間が多数いるからそれが真理だと決められているだけである。
全く別の脳の人間からしたらその真理は間違っているかもしれない。
つまり真理とは閉ざされた世界に存在するものである。
脳または精神の種類だけ様々な異世界が存在する。更には精神を超えた世界も存在する可能性もある。
そして実体つまり本当の現実は我々には認識不可能である。
それが本当の真理であり実体でありこれは変動するものでもあり不変のものでもあるという完全自由なものでもあり完全不自由という矛盾も起こり得る特殊なものだと思われる。
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