矛盾や全てが起きる完全自由空間(ひがじょう空間)について

矛盾や全てが起きる完全自由空間(ひがじょう空間)について。

この世界は物理的束縛があり完全には自由ではない。
この世界の物理法則を超越した世界、空間を私は「完全自由空間(ひがじょう空間)」と呼んでいる。
このひがじょう空間では全ての矛盾が起きるし全ての出来事が起きるなんでもありの世界である。
この宇宙の外がそうであるかもしれないし、別次元にあるかもしれない。

非構造体について。

この世界には何でも構造があり、その構造の通りに機械的物理的に動く。
この構造の無い物体を私は「非構造体」と呼んでいる。
非構造体とは構造がないので構造のあるこの世界には存在することはできないはずであるが、存在すると仮定しているものである。
構造がないのなら動く事もないしそれは意味のないものである。しかし私の言う非構造体は動き、意味があるものとして存在すると仮定している。
そんなものがあるわけないと思うのだがこの世界を超越するには必要なものであると思っている。

ひがじょう空間で起きる矛盾について。

ひがじょう空間では全ての世界が存在できる。
全ての世界が存在するかは不明だが一応存在することはできる空間である。すべての世界が存在するとすれば存在する世界である。
矛盾するが、完全に不自由な世界も存在することができる。
また非構造体もここに存在することができる。ひがじょう空間は構造を持つ構造体でもあり構造を持たない非構造体でもある。どちらかというとベースは非構造体かもしれない。そこから構造体が生まれたかもしれない。
完全隔離空間という完全に別の世界と隔離された世界も存在できる。
この完全隔離空間は他の世界からの影響を一切受けない。そしてこの宇宙がそうであるかもしれない。
この宇宙の外からの影響は受けないので、ひがじょう空間に我々の宇宙が存在していても攻撃されたりしないので安心大丈夫な宇宙なのである。
しかしひがじょう空間では矛盾が起きるようになっている。
完全隔離空間は完全に隔離されているはずなのだが、ひがじょう空間では完全に自由なので、その完全隔離空間を不完全にする事が可能なのである。その方法も自由である。
それなら別の世界から何者かがこの宇宙を既に破壊しに来ているはずで既に破壊済みでこの宇宙は存在しないはずである。
しかし幸い現状では破壊されていない。
つまりこの宇宙は現状平和な宇宙であると決められている宇宙なのだ。
しかし今後破壊神か何者かがやってきて破壊する可能性はある。
それは人間がいる間に行われるかもしれないし人間が消えた後に行われるかもしれない。

様々な別世界からの介入について。

ひがじょう空間には様々な世界が存在すると考えられる。
つまり様々な別世界からこの宇宙に様々なものが介入してくると思われる。
つまり無茶苦茶な世界になるのだが現状の宇宙では比較的平和である。そういう世界だと思うしか無い。
他の宇宙か世界では無茶苦茶になっていると思われる。
また全くなにもない世界も存在するはずである。
この宇宙は消滅はされていないが何らかの介入は現状あるかもしれない。
それは意識の操作であったり全ての支配であるかもしれない。
様々な生命体意識体が我々の意識を操っているかもしれないのだ。
しかし確証は今のところ無い。

ひがじょう空間は存在するのか。

この宇宙の外があるのならそのまた外がありそのまた外もあるはずでありそれが無限に続く。
ひがじょう空間は無限でもあり有限でもある。
この宇宙は無限なのか有限なのか。実際πは無限であると考えられる。少数は無限に続いている。
つまり無限の世界の可能性が高い。
時間が無限なら無限の組み合わせが存在する。
そんなことはどうでもいいのだがひがじょう空間は実際存在するかといえば可能性はあるということである。
宇宙の外が無限に続いているようなら、どこかでひがじょう空間と出会うかもしれない。
この宇宙が存在できるのならこの宇宙の外に何らかの構造を持った空間があるはずである。
その空間はひがじょう空間に存在する可能性があるという話である。
いやむしろひがじょう空間では自由なのでひがじょう空間は存在しない世界も存在するかもしれない。
矛盾だらけだがそういう空間がひがじょう空間である。
超越した世界を想定する時に役に立つと思われる。論理だけでは超越した世界にはたどり着かないだろう。

はじめての時間には戻れないファーストタイム問題について。

時間は逆に流れない。過去には戻ることはできない。
もしタイムマシンで過去に戻れたとしても一番最初に経験した過去には戻れない。
つまりタイムマシンで過去に戻っても戻る間の時間はメタ的に経過しており、完全に過去に戻ったとは言えないのだ。
戻るという行為がある時点で一番最初の時間、初めての時間には戻った事にならない。
これを私は「ファーストタイム問題」と呼んでいる。
ひがじょう空間では完全自由なのでこの問題が解決する。
どう解決するのかは不明だが…。

さいごに。

言語では矛盾した事が簡単に書けてしまうのが不思議である。
こんなに簡単に言語で完全自由になるのならひがじょう空間は存在しそうなものである。