VANAUXのオーディオケーブルを買ってレコードを録音してみた【音質レビュー・アマゾン】

VANAUXのオーディオイヤホンステレオミニケーブルを買ってレコードを録音してみた。

アマゾンで安いステレオミニオスオスケーブルを買ってアナログレコードを録画してみた。
早速音質をレビューしてみた。


セット内容。
ちなみにメイドインチャイナである。
値段の割にはしっかりしている。

高級感のある金メッキ。
片方はL字型である。個人的には都合が良かった。

ケーブルもしっかり太い。シールドがしっかりしてそうだ。ケーブルの中身は無酸素銅らしい。

ジャックにもよるが挿し具合は普通。
しっかり挿せると言うほどでもない丁度よい程度。
不意に強く引っ張ると抜けるかもしれない。
基本的には問題ない。

音質検証

192kHzで録音してみた。
Flacで保存。当然容量はかなりでかくなる。一曲200MBぐらいだ。音質のためには仕方ない。WAVと比べると音に厚みがかなり出る。違いが歴然としている。
まず解像度と立体感が格段にアップした。CDの解像度に近づいた。
これは高評価ポイント。
ここまでケーブルで違いが出るのも面白い。
そしてターンテーブルの回転ノイズが無くなった。これもかなり高評価ポイント。
その代わりホワイトノイズはかなり聴こえるのだがこれはプレイヤーの問題なので仕方ないと思われる。
インピーダンスの整った録音機材を整えれば良くはなるかもしれないが保証はできない。
全体的に音が太くなる。ケーブルが太いので当然だろう。それだけ余裕ができたということでもある。
ただ低音もかなり強くなる。
ハムノイズはプレイヤーの音量を下げれば対応可能。
ただノーマライズした時やEQ補正した時に低音のノイズが出てしまうがこれはこのプレイヤーの問題なので仕方ないと思われる。
ノーマライズしなければ低音ノイズは出ないしホワイトノイズも出ない。ただし低音不足にはなる。アナログアンプで低音を上げるとよくなるかもしれないが保証はできない。

EQで補正したあとのスペクトル解析。
高音域がかなり出ている事がわかる。以前と比べて90kHzの超超音波がかなり出ているがなんだろうか…。アナログの不思議なところである。
ホワイトノイズが出るほどなのでハイレゾにも対応出来そうだ。
良い機材に繋げは本領発揮すると思われる。

かなりコスパが良く音質も良いししっかりした作りだ。
オススメのケーブルだ。
ただしオーディオ的には解像度はまだまだ低い。しっかりとした普通な音質ではある。

使用したプレイヤーはこちら
higajoukun.hateblo.jp