海洋堂タケヤ式自在置物とリボルテックタケヤの仏像を買ってみた
今回持国天・阿修羅・金剛夜叉明王の仏像フィギュアを買ってみたのでレビューしてみる。
何れも木調版を購入。細かい造形を見るにはこちらが良い。
持国天は現在3千円~4千円ぐらいで手に入る。
阿修羅は5千円~7千円ぐらいだ。
金剛夜叉明王木調版は現在2万6千円ぐらいと高額だったが実際販売当初は7千円ぐらいの価値だった。
リボルテックタケヤのパッケージは中のフィギュアが見れるしコレクションすることが前提になったパッケージデザインだ。
和風な感じの紙の色合いと印刷で渋い。
持国天の特徴は長い棒状の武器だ。
踏みつけている邪鬼もよく拘った造形で生々しい身体だ。
今回買った3つの中で一番普通な木彫という感じだ。
少し片足を上げているのがかっこいいところだと思う。
光背の造形も細かい。
リボルテックシリーズは関節が自由に動き自由なポーズをとらせることが可能だ。
関節を動かす時は少し壊れそうな硬さが少しあるが大丈夫そうだ。
棒は力を入れすぎると恐らく折れると思われる。
とにかく本物の仏像のクオリティーを超えている細かさだ。
これで3千円はお得なんじゃないだろうか。
阿修羅は腕が6本あり水晶に似せた如意宝珠を持っているのが特徴。
腕の関節は自由に動かせ好きなポーズをとらせることができる。
地面の凸凹はかなり細かい。
やはり手が多い分迫力がある。
木彫の感じは持国天と少し違い全体的に少し赤っぽい。汚した感じもこちらの方がある。
恐らく弓と矢は手から取り外すことはできない。最初からくっついている。
リボルテックタケヤは他に手のパーツがあるので付け替える事が出来るので取り外すというか付け替える事は可能だ。
後ろ姿は優雅で腰つきが良い。
腕に血管が浮かび上がっているのも魅力的だ。
イヤリングもしている。
二体並べるとかなり迫力がある。
阿修羅に関してもそうだが時間が経っているためか少しパーツが脆くなっている可能性がある。
破損しても仕方ないので破損した場合は瞬間接着剤で付けるしかない。
最後にタケヤ式自在置物の金剛夜叉明王像の木彫版である。
木彫版は入手困難になっているようだ。
手の付け替えるパーツなどはなく、その代わり密教法具が色々付いている。
これらの法具は取り外す事が可能だ。
もちろん関節や台座は自由に動き自由なポーズをとらせることが可能だ。
一番彫りが深く本物の木でできているかのような感じだ。
煤で汚れたような質感で少し赤色の混じった茶色だ。
金属部分は金色で青錆まで表現されている。
ダントツのパワーと迫力がある。
これらの仏像にはパワーが宿っている。
スピリチュアル的密教的にも非常に価値のあるものだ。
部屋に置けば部屋がパワースポットとなる。
ただし悪霊が入らないように水晶などを一緒に置いてあげるのがオススメだ。
持国天は身体や精神の安定のパワー。
阿修羅は煩悩を焼き尽くす自戒のパワー。
金剛夜叉明王は万能のパワーを持っている。
一般の人でもこの仏像にお祈りすれば願いが叶うかもしれない。
最近は密教美術の本も集めている。
この本に載っている曼荼羅や仏画にはパワー自体はそれほどないかもしれないがアクセスできる人はアクセスできる。
曼荼羅にアクセスすることで宇宙と一体感を得られたり仏画の仏や菩薩や明王や神にアクセスできたりと色々と発見がある。
高次元の存在達がリスト化されて載っている貴重な本である。
チャネリングができる人にはオススメだ。