ドンキで330円の紛失防止タグiTAGを買ってみた【使用方法・アプリのダウンロードと使い方・iSearchinaPro】

ドンキで330円の紛失防止タグiTAGを買ってみた。

今回はドンキホーテで売ってた330円のエアタグもどきを買ってみた。
かなり古いもののようでアプリは既にストアからなくなっていた。
代わりに以下のcTracingというアプリが使用できた。
play.google.com
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sl.fdq.activity

見た目はこんな感じ。

裏に電池を入れられる。買ったときから入っている。

電池の型はCR2032。

cTracingアプリの使い方

まずGPS(位置情報)とBluetoothをONにしてアプリを起動してアプリの許可設定を済ませる。
本体のスイッチをピピッと2回鳴るまで長押しする。

1分以内にコネクトを押して接続させる。
もしリストにitagがない場合は右上の虫眼鏡マークを押してサーチさせる。すると出てくる。
ちなみにピッと一回しか音が鳴らない場合は、ピッと音が鳴った瞬間にスイッチを押したまま電池を抜いてもう一度電池を入れてみるとリセットされる。
とにかく2回鳴らないと意味がない。

コネクトされたら利用可能になる。


Radarはどこにタグがあるか大体教えてくれる程度のもの。コネクトされている場合でしか使えないし、何メートル先にあるのかぐらいのもの。


Locationはグーグルマップでタグの位置情報がわかる。
ただしリアルタイムでわかるわけではない。
本体側のボタンを押さないと位置情報がわからないのだ。
つまりボタンを押すとタグの位置がスマホに送信されわかるというものだ。
これもコネクトされていないと意味がない。

右のボタンのLocation listから情報を見る事が出来る。
左のボタンのLost historyとは何かというと、紛失した場合ここに紛失した時の位置情報の履歴が残る。
紛失とはタグを置いたままスマホを移動させた場合のことで、タグを紛失した時のタグの位置情報を大体ここに記録される。
スマホを置いてタグ自体を離れさせても記録はされないので注意。つまり逆はできない。
そしてこの紛失位置情報には意外と誤差がある。
私が試したところ500mぐらいの誤差があった。
そして紛失した時点の位置情報のみしかわからない。その後は行方不明になる。
まあないよりはマシといったところだろう。
ちなみにこのタグからある程度離れると紛失したことになるわけだが、その間30秒間ほどタグがピッピッと鳴り続ける。
スマホ側もアラームが鳴るので何かにタグを取り付けておけば置き忘れた時に役に立つだろう。

メートル表記は設定で変更することができるのでしておこう。
その他カメラのリモートシャッター機能や録音機能の開始などあるがおまけ程度だ。

ちなみにスマホがロックされた状態でコネクトされている状態でボタンを押した後にロック解除してLocation listを見ても反映されない。
ロック解除した後にまたボタンを押したときに反映される仕様。

そして以下のアプリにも対応していた。
play.google.com
https://play.google.com/store/apps/details?id=s4y.itag
このアプリではボタンを2回ダブルで押すとスマホに通知が鳴るアプリ。
逆にスマホ側でボタンを押すとタグが鳴る仕組み。
つまりどこにタグを付けた忘れ物があるか探しやすくなるというもの。
しかしコネクトされていないと意味がないので本体側で2回鳴るまで長押ししないといけないので実用性はあまりない。
子供に持たせて帰る合図などには使えそうだ。ただし公園など家の中などの近距離の場合のみ。
離れすぎて接続が切れた場合再接続されるかは微妙。恐らくされない。
突然電池が切れた場合もマズイ。
2階にいる子供に持たせてごはんができた時などの合図には良いかもしれない。
それをわざわざこれでやる必要があるのかは値段で判断してほしい。

駐車場のどこに車を止めたかはグーグルマップの機能を利用すればいいだけの話なのでそういう目的では向いていない。
カバンに付けるなどすればカバンをお店や友達の家に忘れて帰ることはなくなるだろう。
とりあえず使えるものではあるのでゴミではない。
ただこれらのアプリがなくなってしまえばギークでない限りゴミと化すだろう。
浮氣をする夫や嫁に付けるという使い方も意味がないので注意。