ダイソーの防滴ブルートゥース完全ワイヤレスイヤホンTrue Wireless Earphone TWS004を買ってみた。
1000円で買えるダイソーのワイヤレスイヤホン耳掛けタイプを買ってきた。
今回このイヤホンの音質レビューをしてみることにした。
最大約16.5時間再生可能だそうだ。かなり再生できる。(ケース使用時)
防滴IPX4で雨の日にも使えそうだ。
音声アシスタント、ハンズフリー通話対応となかなかのスペック。
ホワイトでなかなかオシャレ。
耳掛けの部分はシリコンなので痛みも少ないだろう。
耳に掛けると言うより窪みに入れるタイプ。
普通に取れにくいので安心して使える。
充電収納ケース付き。
恐らくフタはマグネット式。
イヤホンを取り出すと自動でスイッチONになる。
入れるとOFFになる優れもの。
ケースは防滴ではないので注意。
LED残量表示があるのが良い所。
かっこいい。
どちらかのイヤホンを押すと曲を一時停止させることができる。
右を二回押すと次の曲。左を二回押すと前の曲になる。
2秒長押しで音声アシスタント起動。
受信時はボタンを押すだけで出られる。
通話終了もボタンで可能。
2秒長押しで着信拒否。
コンパクトで丸みのあるデザインのケースだ。
マカロンっぽくてかわいい。
ポケットに気軽に淹れられるサイズ感だ。
強度も十分なので潰れる事はないだろう。
USBtypeCで充電する。
では早速音質のレビューと行こう。
音質
コーデックはSBC。
低音域はカナルタイプなのでかなり強い。重低音が出る。が弾むほどではなくマットな音質。
中音域はイマイチ。厚みもない。音量を上げると痛いタイプ。中音域というより少し上の周波数あたりが強い。
高音域は少し控えめだがまあまあ出ている。刺さらないタイプなので聴きやすいとも言える。超高音域が出ていないのでハイレゾではない。
解像度はなかなか高いのだが平面的な鳴らし方なので立体感はない。細かい音がよく聴こえるのですごい。
これらはイヤピを変えれば良くなると思われる。
イヤーピースを変えてみた。
低音域は相変わらず強い。弾む感じは出てきた。
中音域は丁度良い音量になった。厚みはないがかなり良くなった。かなり聴きやすい。
高音域はさっきと同じぐらいだがノイズが少なくなった。聴きやすい。
解像度は相変わらず高い。というかさっきよりかなり聴きやすい。まあまあ立体感が出てきている。ノイズがなくなかなか良い感じになった。
まとめ
音質重視の人はイヤピ変更は必須だろう。
中音域がかなり劇的に変化する。
このイヤホンに限ったことではないが耳との密着間によってかなり変化してくる。
イヤピの品質が顕著に出てくるイヤホンと言えるだろう。
この値段で解像度がまあまあ高いのが凄いがハイレゾと言うほどではない。
フラットでモニター用の音質。
低音はタイトで良い。
超高音域だけおしかったがまあ許容範囲内だ。EQでなんとかなる。
これから愛用していこうと思う。
何度も言うがイヤピが重要になってくる。
潜在能力は高いイヤホンであると思われる。
デメリットとしては音量調節はスマホ側でしないといけないことぐらいだろう。
おまけ
foobar2000のオススメEQ設定(ただし80年代アイドルの曲用)
また以下のアプリを入れるとスマホの通知内容を音声で読み上げてくれるので便利だ。メールも読み上げてくれる。
play.google.com
更に以下のアプリを入れると時報を鳴らす事ができるので便利だ。
腕時計が必要なくなる。
スマホの電源ボタンを押したときやイヤホンのボタンを押したときに時報を鳴らすこともできる。
ただしfoobar2000を使用中はイヤホンのボタンでは鳴らないのでスマホの電源ボタンで対応するかスマホを振ることになる。
play.google.com
TGCコラボのダイソーワイヤレスイヤホンDG036-02TGCと比較してみたが解像度は今回のTWS004の方が方が高い。
DG036-02TGCはかなりクリアだが解像度は低い。
厚みのないドライなスカスカな音質である。
逆に言えばTWS004はこもった音質だがEQで本領発揮する。
ポテンシャルが違うようだ。