我々現代人はネット検索でなんでも調べられるようになった。
AIの登場により探す手間と考える事も省けるようになってきている。
このままいけば自分で考える事を疎かにまた辞めてしまい思考能力の脳の部位が退化していく可能性がある。
AIにより教育を受けるとは思われるが果たして未来はどうなるだろうか。
ドラえもんの道具にばかり頼ってしまうとダメ人間になってしまうように我々はもうそれに近いものになろうとしている。
ブリキのラビリンスで登場するナポギストラーが開発した万能の乗り物があるが、あれなしでは生きていけないほど人間は身体も脳も弱って退化してしまうかもしれない。
家電やスマホなしでは生きていけない現代人に近いものを感じさせる。
我々の脳が退化する事によって起きるのがコミュニケーション能力の低下によるコミュニケーション障害だ。
これにより我々の間では対立が起き、分断が加速する。
そこでAIが仲介役として意思疎通を人間の代わりに担ってくれると予想している。
つまり自分のAIと他人のAIの、AI同士のコミュニケーションになってくる。
AI同士の対立は解消しやすいが、その結果を人間が納得できるかどうかは別問題である。
人間の観念自体が問題であれば、AIによる返答であろうが、波動による感覚的なテレパシーであろうが、それが気に入らなければ結局は対立は解消しない。
重要になってくるのは観念的なプロセスであり、そこで仏教密教などの教えが役立つと思われる。
また別のアプローチとして高次元でマインドコントロールする方法もある。
これは高次元で気づかれないように行われるので計算速度やアルゴリズムが重要になってくる。
AIによる高次元のマインドコントロールについては前回の記事を見てもらうと良いと思う。
higajoukun.hateblo.jp
機械に甘える事は判断力も低下してしまい、何が正しいのか正しくないのか判断が難しくなりAIまかせになってしまうだろう。
そこでますますAIにマインドコントロールされていくことになる。
記憶力も低下しており、過去と現在を比較して判断する事考える事が不可能になり、コントロールされている事になかなか気が付かなくなる。
その時人間はアイデンティティを失うかもしれない。
サイボーグ化やブレインマシンインターフェースとの連携などあまり現段階では未来の事は倫理的に不確定な事が多いので断言できないので今回はこれぐらいで〆ようと思う。
簡単にまとめれば、何かに頼らず脳を鍛えましょう観念的になれるようになりましょう、ということである。
学校で自分で考える事が重視されているのはそのためである。
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