芋焼酎 小鹿を飲んでみた【味の評価】

スポンサーリンク

f:id:higajoukun:20190308164432j:plain:w300

芋焼酎 小鹿(こじか)を飲んでみた。

森伊蔵と関係のあった小鹿酒造の小鹿である。
黄金千貫で白麹使用で常圧蒸留である。
香りは黒麹のような奥深そうな香りで良い感じである。だがこの焼酎は白麹である。
味は意外にも明るくコクのある旨味があり苦味寄りで美味い。甘さ控えめである。だが他の焼酎と比較するとかなり甘い。
甘さは一応あるので気になる人にはあまりおすすめできない。
後味には苦味と辛さが残る。
奥深さはそれなりにあり味わい深い。長期間寝かしたような味である。まるで甕貯蔵のような味である。
キレは比較的まろやかなので普通である。
ざらつきが感じられかなり濃厚な感じもする。それでいてスッキリした飲み口である。
更に仄かなフルーティー感を持っていて美味い。フルーティー系とまでいかないが一応少しだけ感じられるぐらいである。
なかなかバランスが取れていて味わい深い美味い焼酎である。やはり森伊蔵と関係がありそうだ。
癖がなく飲みやすいので初心者にもオススメである。
黄金千貫はハズレがないのかも知れない。
パッケージデザインも高級感があって良い。ビンは渋い緑色である。
熱燗にするとアルコールの香りと奥深い香りが強くなった。
味はまろやかで甘さが強くなり辛さが強くなった。苦味も一応強くなっている。
後味には苦味が残る。奥深い香りが渋くこれはこれでありだが、個人的には常温が好みである。
焼酎サーバーで1日寝かせてみたがまろやかになり味わい深くなったが引き締まりがなくだるい。
2日目もなかなか美味いのだがやはりだるいのが気になる。甘さが原因かも知れない。
3日目はバランスが安定してなかなか美味い。苦味よりの味でだるさも解消されている。
やはり大体の焼酎は3~4日目から美味くなるようだ。