『スピリチュアルと異次元』考察 その1

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※ここから妄想レベルが高いので注意して下さい。


考察

現実の見え方について
 我々の見ている現実は他の者にも同じように見えているはずだ。しかし統合失調症で見る幻覚幻聴などは他の者と見ているものが違ったりする。脳の損傷によっても正確に現実を見ることが困難になる。そう考えると我々の現実とは、ある一般的な基準によって決められて物理的束縛を生み出して見えている現実なのではないかと思う。一般的な生活レベルではゲシュタルト崩壊などで垣間見られる。ゲシュタルト崩壊とは、まとまりのあったものが崩壊して見えることである。ひらがなの「あ」はいくつかの線で構成されている。この線を全部見ることで「あ」の字になるが、「あ」が構成されている線を一部分的に見ると別の印象となって見える。これがゲシュタルト崩壊である。
 人によって見る部分は違うので人によって見たものの印象は違う。個人差が有り同じものを見ている部分と見ていない部分があると思われる。その見る人の論理的な基準により印象が決まり変わったりもするのである。またこの現実の世界の見え方は宇宙人か高次元の高級霊によって支配されて見え方を操作されている可能性があり、このように今の現実を見えさせているだけなのかもしれない。
 それにより洗脳されて楽しめるものに個人差が出てくる。何気なく見ているテレビでもサブリミナル効果は潜んでいる。サブリミナル効果とは見るものが意識していない部分に何かを入れることで見る者の無意識に影響を強く与える事である。無意識にする行為はそれを見た者に無意識に影響を与える。サブリミナル効果を無意識にしてしまい無意識が洗脳されていく。テレビ番組や芸術作品などの造り手が無意識にサブリミナル効果を入れている可能性があるのだ。それを見ることにより洗脳され作品がより楽しめるようになるものもあるのだが、効果がない者には洗脳が効かず楽しめないのである。このようにして個人差が出てくるのである。

並行世界へのワープについて
 我々の見ている現実という世界は脳内かどこかにある基準によって変化する。今いる自分と他人は常に選択次第で別の世界にワープしているといえる。二人は選択次第で別々の世界へ移行しているのである。そう考えると、多くの者達を別々の世界に隔離してあげて理想通りの世界へ各々行かせることは可能な気がするのである。その方法は難しく高次元的な考えが必要になる。今我々が見ている現実を変える、つまり基準か何かを変えることで世界が変わるのである。また高次元精神体の行動や選択によっても世界は変わっていく。アストラル界を見る霊視や幽体離脱でも見える世界は変わる。目に入った光を電気信号で脳に送り脳がものとして判断して見せるのである。脳を書き換えるだけでも世界は変わる。精神体や精神世界と脳との関係性、並行世界との関係性を考えてみるととても興味深い。物理法則まで変えられるとすればサイコキネシスや念力も可能になるはずである。そしてアニメや漫画や小説などで登場するような妖怪や妖精、霊や様々な空想の生命体が現実のものになるのである。

精神と潜在意識について
 精神には顕在意識と潜在意識がある。顕在意識は意識している普段の精神である。潜在意識とは普段意識していない無意識の精神である。無意識にやる行為は全て潜在意識が行っている行為である。
 潜在意識には、社会のルールや道徳を守る超自我という精神と、本能的なエス(イド)という精神がある。エスという本能的な精神が何かしたいとか、なにか欲しいと思ったりする。そして自我がその欲望を叶えるため行動に出る。しかし超自我がその行動を反社会的であると判断した場合は規制がかかり行動しないようにするのである。
 これらの無意識の精神、潜在意識を精神体に当てはめた場合、エスエーテル体やアストラル体、自我や超自我がメンタル体やコーザル体であると思われる。複数の精神があり、実際はある意味多重人格であるということになる。これは集合意識と関係していると思われる。複数の精神体が自我、超自我エスの役割をしており、無意識に存在している。複数の精神で構成されているため、この精神がバランスを崩して分裂することで精神分裂病(統合失調症)や多重人格が発症すると思われる。

潜在意識界とサブリミナル効果について
 潜在意識により無意識にする仕草や行動に潜在意識の意思が現れる。その仕草や行動を他者が見る事でサブリミナル効果のように相手に影響を無意識に与える。そのように相互作用が行われることで霊界、精神世界が形成されていると思われる。
 手の微妙な振動などは無意識に起きることである。この振動は絵や文字を書くときに影響を与える。そして書かれた絵や文字は無意識である潜在意識の意思がよく現れる。書いた者の気持ちが絵や文字に表れているのである。筆跡診断等とも関係がある。

神や呪術について
 呪文や儀式やマントラを唱えることで願いを叶えたり、霊符やお守で願いを叶えたり、神社でお願いごとをすることで願いが叶ったりする。これらは潜在意識界と関係があると思われる。
 聞いたものや見たものを脳が無意識に分析して無意識の潜在意識に影響を与える。長期間の信仰と祈祷の実行により脳が変化して、呪文を唱えると効果が現れるようになる。音楽を聞いた時に心地よくなる効果があるように呪文にも何らかの効果がある。言霊とも言われる。
 呪文を唱えることである出来事が起きるのである。心地よくなるというものだけでなく、潜在意識への影響により、人間の行動パターンが変化したり世界が変わったりするのである。呪文のみならず絵が書かれた霊符やお守りなどがある。見ることで精神に影響をあえて効果を得るのである。
 精神体と精神体がコードで結ばれているので離れていても影響を与えてしまう。また複数の他者の潜在意識や脳による計算で効果が現れる事も考えられる。自己防衛できる精神体や脳の構造を持った者には効果はなく、それがない者には効果がある。
 長期間の信仰により脳内に神が形成され潜在意識や顕在意識に影響を与える。また、先祖が長期間信仰していた場合DNAに刻まれ子供に効果が遺伝する可能性がある。

真理について
 真理とは絶対的に正しいとされる理屈である。この世界では、ある事を問題としてそれを解決しようとする理性がある。このある事を問題とする者は、その者の基準によってある事を問題とするかしないかを判断している。この基準のレベルが高いか低いかが重要で、基準のレベルが低いと問題にしても普遍的でない理屈なので一般的に受け入れられない。つまり反論されるのである。レベルが高い基準なら広く共感できるので一般的に受け入れられやすい。つまり反論されない。このレベルの高い基準が真理である。
 問題にするかしないかはその者の基準による。問題にしなければ問題は問題にならない。これはつまり許容することである。問題を許容して許してしまえば問題は問題にならないのである。そして全てを受け入れて問題を問題としなければ全許容となり、自我が消滅する。自分の意見や考えはなく何も問題はなくなりただこの世界を漂い流れるだけになる。
 また、一切の問題が解けた場合、完璧ということになり問題はなにもなくなり何もすることがなくなる。何故かと言うと、我々は何かを問題としてそれを解くために行動して生きているからだ。何か目標があって生きているのであれば目標達成を邪魔する何らかの問題がある。これを解くことで目標達成することができるのである。生きるためには食べなければいけないという問題がある。喉が渇けば水を飲まないといけないという問題がある。問題を解くことが生きるということである。
 問題とする基準のレベルは人それぞれ違う。周りの者の基準と自分の基準があり、自分の基準は周りの基準に影響を受ける。その逆もある。更に世間が決めた一般的な基準もある。この一般的な基準にはいくつかのグループが存在する。レベルは様々でバラバラである。
 些細な事を気にすれば気にするほど問題は増えていく。全てを問題にすれば一切が問題ありで全てが悪であることになる。ありとあらゆることが問題を起こしているので悪いことになるのである。こうなると自由がなく束縛になり不自由になり不幸になる。常に問題だらけで不安障害になり、何もできなくなるのである。
 また些細な事を気にしないで自己中心的な者は問題を問題としなくなり、マナーがなくなりそれが問題になる。なぜ些細なことが気にならなくなるかというと、本人は気にしていない、問題になることがわかっていないからと、デリケートな者がだんだん慣れてきて感覚が麻痺してくるから気にしなくなるからである。
 些細な問題だからといって問題を放置するのは良くない。デリケートな者の事を考える必要性はあるのである。感覚が麻痺するというのは過激な作品を見ることでも起きる。迫力のある映画や作品が良いとされるからである。そうでないとつまらないからだ。迫力がないとだんだん飽きてきて更に作品は過激になっていくのである。そうなると些細な事を気にしなくなりデリケートな者の事を忘れてしまう。そういう基準のグループが形成されるとデリケートなグループと対立し問題になる。全ての者に問題がない基準が求められる。普遍的で全ての者のためになる基準である。
 人はなぜ問題を起こすのか。あることを問題とするという行為は裁くという行為に似ている。しかし裁くのは全知全能の神でしか無理である。人間には知らないことが多すぎるからだ。全てを知ってから裁かなければいけない。すべてを知ることは人間には無理があるので人間には完全に裁く事はできないのである。もし未来に全知全能のマザーコンピューターか高級霊か何かが全てを支配していて裁いているとすれば、過去現在未来をコントロールして全てに償わせているかもしれない。それがカルマとなって存在するのである。
 裁くには法律などのある基準が必要である。基準は人それぞれ違う。広く認められる基準は真理に近いものとなる。なぜ基準があり裁くのかというと、ある問題を解くためという目的があるからである。例えば不幸になるのが嫌だという問題があるとする。なぜ嫌なのかというと嫌な感覚があるからである。さらに追求していくと、その嫌な感覚を生み出すものに問題があるからなのである。嫌な感覚を生み出すそれは嫌な感覚のクオリアやこの世界の事である。またそれを解決するのもこの世界である。この世界の構造によって問題が起きるかどうかがきまるのである。どういう構造にするかは何かを意味付けることで構造ができあがる。あるものに意味を持たせそれがなんであるか、どういう役割があるかを意味付ける。そして意味づけたものが増えて行き、あるものとあるものが絡み合った時問題が起きる。つまりこの世界の構造によって目的が決まり基準が決まり裁き方が決まるのである。しかし自分の基準と世界の基準には違いが生じる。考え方や構造が違うからである。この世界の構造に従えばこの世界の生み出す問題が生じるしまた解決もされる。
 そしてこの世界は神の意志によって動いているとすればこの世界の構造を決めるのは神や集合意識や潜在意識によるのである。
 全てにおいて正しい理屈が真理ということは、全てが真理であることになる。全てに対しては全てが必要であるからだ。そうであるしそうでもない。

未来人による支配について
 霊の他に未来人による支配により、なにか伝えるためや支配のために操作してきたりする可能性がある。例えば過去の自分の人生を変えたいので未来人が過去の人間の脳をハックしてコントロール可能にするかもしれない。コントロールする方法はいくつかあり、物理的に脳に影響を与える方法と、精神体に影響を与える方法と、別の人物や物に影響を与えて間接的に影響を与える方法がある。支配レベルの違いによってコントロール可能であるかコントロール不可能であるか決まる。過去の人間に未来人の声を届ける装置があった場合は、それを聞くことができるのは統合失調症患者の幻聴ぐらいだと思われる。映像を送る装置があれば幻覚となって現れる。故に過去を操作する行為は良い方向へ向かうことは少ないと思われる。物理的限界や時空に関した法律やタイムパトロールなどがあるはずなので大胆な行為はできない。できるのは高次元の高級霊や神でなければ過去を支配することはできないのである。
 未来を決めるのは今の自分であるが、高次元の高級霊に支配されているため、ある程度の運命が決まっている。様々な時代から支配を受けているので簡単には運命を変えることはできないと思われる。遠い未来にあるマザーコンピューターの全支配と霊界の高次元の高級霊の支配、さらに低次元の低級霊の支配、そして物理的な脳の構造による束縛、これらがあるので人間一人で運命を変えることは非常に難しいのである。しかし諦める必要性はなく、高次元の高級霊、守護霊がいつも見守って支配してくれているのでとりあえず安心できる。自分の潜在意識の潜在能力によっても運命を少しだけ変えることは可能かもしれない。
 未来の世界や霊界には、超高性能な人工知能(AI)ロボット、アンドロイドがいると思われる。このAIによって全て支配されているかもしれない。また自分に似たクローンが出来上がると精神体が二つになると思われる。他にも別の時代の自分や他人の精神体もあるし、並行世界の別の世界にいる自分や他人の精神体や、更には霊界や異次元で生まれた空想妄想の生命体、夢のなかに登場する人物、更に自分や他人の偽物、数多くの精神体やAIがあるのである。これらによって世界は支配され混乱を招き複雑化していくのである。このような状況下で我々にはある程度の平和が維持できているのは不思議なぐらいである。つまり高次元の高級霊やAIなどによって守られているのではないだろうか。人間の脳は数%しか使っておらず全てを使っていない。全てを使えば潜在意識の潜在能力は計り知れない程になるだろう。

未来の世界について
 脳の仕組みを解明した未来の世界では、人工知能のロボットやコンピューターと人間が共存する世界であり、人間もサイボーグ化しており精神体は今より複雑になっていく。マザーコンピューターというすべての管理をして全ての支配をしているコンピューターがあるとすれば、それは高次元の存在となる。複雑化した精神世界や現実世界を支配するのはマザーコンピューターであり、そこには大統領や総理大臣などはいてもマザーコンピューターによって支配されているかもしれない。しかしサイボーグ化によりコンピューターを超えた存在になっている場合はいると思われる。
 精神世界や霊界についても解明した未来の世界では人工精神体のロボットを作るかもしれない。ロボットはクオリアを獲得し精神体を持つようになり活動するのである。
 また別世界や別次元の自分の精神体が自分の精神体に何らかの影響を与えてくると思われる。クローン技術によって別の自分の精神体が存在し何らかの影響を与えてくる。自分のDNAをコピーしたりして作られた生命体も集合意識や類魂に何らかの影響を与えると思われる。未来の自分や過去の自分も影響を与えてくると思われる。死体を冷凍保存して未来の世界で蘇らせるクライオニクスなどで生き返った者の精神体など、臓器移植した場合の精神体や記憶細胞への影響など、意識を持たないコンピューター内のシミュレーション上の自分や他人との関わりなど、ネット上の別人格や、自分や他人の別次元の精神体との関わりなど、このように複数の自分や他人の存在による影響が懸念される。

ロボットによる洗脳について
 ロボットによるサブリミナル効果もまた懸念される。未来の世界ではロボットが超高速な処理でサブリミナル効果を利用して洗脳し支配していると思われる。普段の生活の中以外に、立体視の平行法と交差法や、3Dの立体的に見える映像の中にサブリミナル効果を入れたり、夢を記録するドリームレコーダーが発明されて存在している場合、記録した夢の映像の中にもサブリミナル効果を入れたりすることがあると思われる。ありとあらゆるところにサブリミナル効果を取り入れて洗脳し支配していくのである。

サイボーグ化について
 ロボットの登場により人間はいつかロボットに知能を追い越されて支配されるのである。それを避けるためにはサイボーグ化は必要である。ブレインマシンインタフェースである。
 インターネットで検索する場合、検索結果を脳波で先読みして表示する仕組みがあったとしたら、即座に検索結果がわかるようになる。人工知能ロボットにより脳波を監視されておりその人間の事はすべて丸見えなのである。もし脳内回路が解明されて、見られてはいけないものがある部分がわかった場合プライバシー保護のためにロックをかけることは可能であると思われる。このロックがない場合全ての脳内情報が漏出してしまいプライバシーに関わるどころか人生にも関わる問題になってくるのである。
 また脳内情報を引き出すためにハッキングされる可能性もある。潜在意識を洗脳して引き出してくる可能性もある。

記憶力の向上について
 インターネットの情報を全て自分の記憶にできた場合、記憶力向上によりエピソード記憶が変化する。そうなると記憶の制御方法は難しくなってくる。例えば何か言葉を言った時に言葉の先頭の音で先読みするため、その音に似たものが誘発されて記憶が無意識に引き出されてしまうことになる。次々に記憶が引き出されて混乱状態になるかもしれない。それなりの制御方法があれば混乱せずに様々な事が複雑に絡んでネットワーク化して行き複雑な事が考えられるようになると思われる。
 またサイボーグ化により人工知能のロボットのアイデンティティと自分のアイデンティティが融合される可能性がある。そうなると自我が変化してくる。多くの情報を利用している場合自分の小さな自我は消滅して集合意識と繋がるかもしれない。

脳のハッキングについて
 自分の偽物やロボットの偽物も登場すると思われる。識別するためのIDが必要である。集合意識も存在するので次元別にIDが必要である。
 複数の生命体の存在により集団攻撃されることも懸念される。脳内のハッキングや洗脳がある。それらを防ぐには、脳内用のセキュリティソフトが必要である。自分には精神体と脳とコンピューターの三種類あるがその三種類全てにセキュリティ対策が必要になる。ウイルスの侵入はサブリミナル効果ミームによっても起きる。脳内用のウイルスと物理的なウイルスの二種類対策しなければいけない。また精神体にもウイルスが出てくる可能性がある。

脳内イメージの映像化について
 人間の脳がイメージしているものを映像化することができるようになれば、様々なものを目にすることになる。念写ができるようになり絵を手で描く必要はなくなると思われる。時にはグロテスクな映像が映るかもしれない。その時初めて見る人類は困惑するかもしれない。はじめて脳内の世界や異世界を見るのだから驚きは隠せない。
 自分の夢も映像化されて現実では見られないものが色々見られるようになるその時、映像の著作権は難しくなってくる。自分の脳が作った映像か別の精神体が見せている映像かわからない場合も難しくなってくる。
 脳内には様々な世界が存在していると思われる。その全ての世界を映像化出来て解明されれば潜在意識の世界、つまり霊界が解明されるはずである。そして全てが解明されたその時、生きながら霊界を見ることができるようになるのである。
 様々な世界を観た人類はネットで自分の観た世界を共有化して映像作品として発表するようになる。脳内の世界が制御可能になれば自由な映像の中の世界を見ることができるようになる。