コーヒーを飲む時の注意点

コーヒーの味は時間が経つと変化する。
飲む時は以下のことを考えながら味を楽しむと良い。

・コーヒーを入れるカップの種類によって味が変わる
意外にこれが劇的に変化する。
不透明のカップなら落ち着いた味になるし透明のカップならスッキリとした感じになる。
なぜそうなるのかは不明だがそうなるのである。
不味い時はカップを変えてみるのも手だ。

・コーヒーは温度で味が変わる
熱々の時とちょっと冷めた時と完全に冷めた時とでは全然味が違うのである。
すぐに全部飲んでしまわず、熱々の時の味を楽しんでから、ちょっと冷めた時の味も楽しむと良い。

・冷まし方で味が変わる
冷蔵庫や冷凍庫で一気に冷ます方法と、自然に冷ます方法がある。
好みの冷まし方を選ぶと良い。

・時間が経つと雑味成分が下に沈殿して味が変わる
かき混ぜずに飲んだ時と、かき混ぜてから飲んだ時の味を比べて楽しむと良い。

・口の中の状態によって味が変わる
一口目と二口目では味が違う。口の中の状態が変わるからだ。
極端に熱々のコーヒーを飲むと舌が火傷して楽しめなくなるので注意。
また食べ合わせの悪いお菓子やパンなどと一緒に食べるとコーヒーがまずくなったりもするので注意。

・口に含む量で味が変わる
少しだけ口に入れた時とたくさん口に入れた時とで味が違ってくる。
口に含む量を調節して楽しんで欲しい。

・砂糖とミルクの比率は豆によって違うし淹れ方やその他諸々によっても変わる
スティックの砂糖を全部入れたり、角砂糖を何個か入れるだけでは完璧な比率にはならない。
味見しながら最適な量、比率を見つけて調節しなければならないのである。